赤から青に変わる間に

キスしない?キスしよう。

二宮担を降りました

1~2分で書いた前回の記事を投稿したら、過去最多のアクセス数を記録した。

嬉しいやら、悲しいやら(笑)

 

例のニュースから数日経った今、いくらか落ち着きを取り戻している。

眠りが浅くなったり、そのせいで人生で生まれて初めて目の下にクマができたりなどしているが、まあおおよそ元気に過ごしている。

 

前回の記事は勢いに任せて書いてアップしてしまったので、改めてもう一度担降りブログを書こうと思う。

 

担降りブログ。

いずれ書くのだろうなと思っていたし、なんならちょっと書いてみたいとすら思っていた。

"いつか"書いてみたいと思ってはいたが、その"いつか"は予想以上に早く来てしまった。

 

まさかまだ彼女との関係が続いているとは思わなかった。ちらほら言っている人も見かけたが、なんか根拠もなく勝手に別れていると思っていた。

ツーショットはもうさすがに。決定事項でしょう。

今後のことまでうっすらと、いやだいぶハッキリと見えてしまっている。

ここまできたらもう、このまま突き進もうが別れようがどっちでもいい。(私はね)

「アイドルだって人間なんだから」とか「嫉妬か?」とかの意見に長々と反論する元気もない。というかそれは多くの人がやってくれてるからできればそっちを見てくれ。

 

例のニュースが出てから5日以内で担降り宣言をし、友人(ジャニヲタ)に伝え、スマホの画像フォルダをPCに移し、切り抜きをゴミ袋にまとめ、グッズの買取申し込みまでした。怒涛の数日間だった。あ、あとSNSのIDも変えたしこのブログのタイトルとかも変えた。(それらも二宮くん絡みだったので…)

 

友人(櫻井ファンと大野ファン)は2人ともずっと「(私)ちゃんはニノ以外ありえないよね」と言ってくれてたのに、私が降りたことを伝えたら「いいと思う」「そりゃあ降りるわ」と言ってくれた。なんか悲しいね。同じ嵐ファンである2人にそんなことを言わせるのが。

 

もうまるで嫌いになったかのような行動っぷりだが、別に嫌いにはなっていない。

むしろ、大好きだった頃の思い出を頭の中で反芻している。

 

やっぱり、コンサートの時の記憶は特別なもので。

嵐が出てくる前の会場の、みんなざわざわしている感じが好きだった。

コンサート開始数分前にちらほらと立ちだして、どこからともなく嵐コールが聞こえてきて、みんなで一丸となって嵐コールをするのが好きだった。

裏から嵐の円陣の声が聞こえて、アリーナ席の人たちがキャーッ!って歓声を上げるのが好きだった。

オープニング映像が始まって、一旦緊張が解けて、リラックスしながら会場のみんなでオープニング映像を観て、カウントダウンが始まってまたドキドキさせられるのが好きだった。

カウントが0になって、嵐が降りてきて、または上がってきて、会場が悲鳴の渦になって、それを浴びながら歌い出すのが好きだった。

 

私は初めての現場が国立で、初めての現場なのに二宮くんからファンサ貰って、その日の帰りはよろけながら、友人と支え合いながら最寄り駅まで歩いて行ったのを覚えている。

1回目のニュース(七夕事変)が出た後の現場にも行ったけど、初めてのアリーナ席で、今までで一番近くで観る二宮くんは変わらずキラキラしていた。

ドキドキした。かわいかった。かっこよかった。

好きすぎて死んでしまいそうだった。

確かにあの瞬間の二宮くんは、世界一かっこよくて、かわいくて、私の理想のアイドルだった。

あの瞬間の二宮くんが、世界でいちばん大好きだったこと。

それは今でも変わらないよ。

 

好きだったよ。大好きだったよ。

コンサートは、今まで生きてきた中で一番ドキドキして、一番幸せな空間だった。

でももう、あそこには行けないのだろう。

行けたとしても、あの頃と同じ気持ちではいられないのだろう。

そう思っちゃったら、もう、降りるしかないよね。

 

でも多分、降りて良かったというか、これで良かったんだなって思える日が来るであろうことも分かってる。悪い意味じゃなくてね。…なんて言えばいいんだろう、難しいな……。とにかく、この選択は間違いじゃなかったんだなぁって思える日はきっと来ると思う。穏やかな気持ちでね。

 

本当に、本当に好きだったよ。

一番だった。ずっと一番大好きだったよ。

 

色々言ってしまったけれど、

決して嫌いになったからではなくて、

あなたに気持ちが戻ることが、

そしてまた傷つくことが怖いから、

あなたのことは出来る限り避けます。

 

9年間という長い青春をありがとう。

まあ、あっという間だったけどね。

 

さようなら、二宮くん。

嵐に未練はあるけれど、

あなたに未練はありません。

 

 

 

私は、二宮和也から降りました。