赤から青に変わる間に

キスしない?キスしよう。

Cowardをようやく聴いた

さて、タイトルの通りようやく堂本剛のソロアルバム『Coward』を聴いたので、感想をここに記したいと思う。CDのデザインはエンドリケリーの頭部を表しているのかな?可愛いですね。

 

1曲目 ENDLICHERI☆ENDLICHERI

剛くんのソロアルバムではインスト曲を入れるのがおなじみっぽいですね。なんかインスト曲を作るってすごいよね、なんかこう…"本当に音楽が大好きな人が音楽を作っている"感じがする。(?)

音が遠くなってまるで海に潜っているように聴こえる箇所がすき。

 

2曲目 故意

言わずもがな『恋』とかけているかと思われますが。

てかなんかこの曲剛くん近くない?(?) なんか声が…近くない??(???)

そして歌詞は相変わらず独特だけど歌声から"愛してる感"がビシバシ伝わってきます。これはほんとに誰かを愛しく思っている人の声ですね。分かるんだよ私には(誰)

 

3曲目 雄

きましたね。いや完全にきてますよこれ。

雄だからさ

あり得ないけど

妊娠するんじゃないかってくらい

…の衝撃打

 

いやこれこんなんこっちが妊娠するんじゃないかってくらいの衝撃打~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!

って感じじゃないですか???(?????)

 これ聴いた時えっいやちょっと待って。ドントストップ。(どっち)ってなりましたからね。(?) いや普通に聴いてたけど。結果ドントストップだったけど。

剛さんソロ曲で急にエロくなるのなんなん???????ちょっと廊下に立っとれ????????(?) いやごめん私が立っとくべきだわもはや(???)

あっ「独特なキス~」からの転調すごく好きです。サビで盛り上がる曲はいいねやっぱ。(やっとまともなこと言った)

 

4曲目 闇喰いWind

あら明るい曲調!意外!

そして歌詞については正直よくわからないです。私にはまだ剛くんが理解できない。でもそこが好き♡(は?)

 

5曲目 a happy love world

「あ、このアルバムの説法ソングはこれだな」と確信した。(なんだそのジャンル)

音数が(たぶん)少なめでケリーさんの歌声がよく聴こえる。ケリーさんとか剛くんとか剛さんとか呼び方安定しなさすぎか。

この歌い方すきだな~~~なんか切実に何かを訴えようとしている感じがする。

 

6曲目 16

ウワ~~~~~私の恋愛観かよ!!!

みたいな曲ですね。(?)

答えの出ない恋なんてしたくはないよね?

答えの出ない恋なんてしたいしたいだよね?

好きと感じる度 幸せよね?

好きと感じる度 不幸の不幸よね?

ここがもうね……もう「わかる…」って首を縦にブンブン振った…振りすぎて頭部どっか飛んでったもん…だから私今頭無い状態ではてブロ書いてるんですけども…(普通に嘘をつくな)

いやマジこれ私のために書き下ろしてくれた曲でしょ…絶対そうでしょ……え?違うの?

 

7曲目 Chance Comes Knocking.

そしてインスト曲。

色んな人の声が入ってますね。声が入っててもインスト曲って言うのかな?前も書いたなこれ。

 

8曲目 御伽噺

えっチューした?!?!?!?!冒頭でチューしてくださいましたよ親方ァァァ!!!!!!!!!

ごめんけど3回くらい聴き直した(真顔)(鼻腔を広げながら)

サビからの曲の変わり方すごい!ガラッと変わりますね~~~ほんとに御伽噺のように曲調がコロコロと変わっていって面白い曲。

 

9曲目 Six Pack

僕はLoveに対して持ってんだ

強烈な腹筋さ Six Packなんだ

って歌詞斬新すぎない???

でも

いくらでも打ちなよ

重たいの打ちなよ

また恋に脅されている…

で「わかる…」ってなっちゃうからすごい。

これも私のために書き下ろしてくれた曲ですね。(?)

 

10曲目 ソメイヨシノ (album version)

これは私でも元々知ってた曲!たぶんケリーさんの曲の中で一番有名な曲なんじゃない??なんでだろう。Mステとかで聴いたのかな。

ソメイヨシノ。いいですねぇ。ちょうど時期ですね。春に聴きたい曲。

儚く散ってしまう桜のように、切ない曲。

 

11曲目 Coward

インスト曲。そしてここでタイトル回収。

意味は『腰抜け』だそうです。

心電図のようなピーッピーッという音がクセになる。

 

12曲目 美しく在る為に

なんか女性性を感じる歌声と歌い方。剛くんの表現の幅にはほんと驚かされます。

 

13曲目 これだけの日を跨いで来たのだから

印象的なイントロ。からの人生についての歌詞。

いつか彼の書く歌詞を全て理解できる日は来るのかなぁ。楽しみ。

もう少し歳を重ねて色々経験したら分かるのかな。

人生を生きていく中でふっと剛くんの作った歌を思い出したい。

 

感想は以上になる。

というか私はてブロでの人格というかテンションが記事によって違いすぎないか…まあいいか。人間だもの、ということで。(?)

 

余談だがソメイヨシノをちょうど聴き終わるぐらいの頃に突如としてENDLICHERI再始動のお知らせが目に飛び込んできた。5月2日、アルバム『HYBRID FUNK』発売。ENDLICHERIが"END RE CHERI"となって帰ってくる。

ありきたりな表現を使ってしまえば、私はこのことに『運命』を感じざるを得なかった。

ちょうど剛くんのソロアルバムを聴いている時に、何年ぶりかの剛くんのソロ活動再開のお知らせ。

チープだっていい。これを運命と呼ばずして何と呼ぼう。

 

 

 

……Limited Edition Aを予約しました。楽しみ~~~~~!!!!!!!!!

私が「KinKi Kidsらしいな~」と思うKinKi Kidsの曲5選

はい。というわけで、タイトル通り、2017年12月1日現在の私が「あ~~~わかるわかる!こういう曲、"KinKi Kids"らしい~~~!」と思う曲を5つ紹介する。

ちなみに『KinKi Kidsらしさ』を決定づけたデビュー曲『硝子の少年』については除外してある。

それでは早速どうぞ。

 

カナシミ ブルー

まずイントロからどこか不安気なこの曲。そのイントロの部分を文字起こししたので、是非脳内再生しながら見てみてほしい。

 

♪ウェヨイーウェーウエーーウョーォー (ンドゥドゥドゥドゥ) ウェヨイーウェーーデロリロダカダカダカダン

かなっしーみーにーくちびーるよーせてー!!!!!

 

 

 ……え?何?クセが強すぎて飲み込めない?そうか。噛み切れなかった部分は各自ティッシュに吐き出すなどして処理してほしい。

タイトル通りカナシミに溢れたブルーな曲。たぶん『まだ付き合ってはいるけど彼女の方が気持ちが離れていってることに気づいている男の曲』だと思う。違ったらすいません。

新曲を出す度に「また失恋したのか」と言われるKinKi Kidsらしい曲なのではないかと思う。

 

【たいむ・とらべ・らばーず】

イントロの、冬っぽいシャラシャラキラキラした音がもう既にKinKi Kidsっぽい。

そして最初の歌詞が

澄みわたる夜空をつつむ Crystal

恋がきらめく季節

何度だって僕は誓うよ

星屑に永遠を

なのだが、もうこれだよこれ~~~!!!となる。余すところなくKinKi Kids。開始25秒で既にKinKi Kids。恋がきらめく季節イコール冬だろうし、冬イコールKinKi Kidsだ。

そしてKinKi Kids永遠を誓いがち~~~!!!わかる~~~~~!!!と思わず首がもげそうなほど頷いてしまう。誰に同意してるのかわからないが、とにかく「わかる…」となってしまう歌詞。

めちゃくちゃKinKi Kidsらしいし、こちらまで心が浄化されそうなほどの綺麗な言葉の並びなので、この歌詞は特にお気に入り。

 

99%LIBERTY

『片想いの曲』と言われればどんなイメージだろうか。好きになっちゃった!毎日がハッピー!みたいなイメージもあれば、叶わない片想いで辛い…みたいなイメージもあるだろう。この曲は片想いを歌った曲だと思うが、それらのどちらとも違った感じの曲である。まずは歌詞を見てみてほしい。

サイアクだ あなたは

僕のセキュリティーをかいくぐって

100分の1の

不自由に純愛という罠をそっと仕掛けた

まず恋に落ちたことを「サイアク」と言い切っている。これはなかなかあまり見ないことなのではないだろうか。

続いて「セキュリティーをかいくぐって」「罠をそっと仕掛けた」とある。まるで恋に落ちることが罪なことのように書かれてある。

なんかもうこの恋愛に素直じゃない感じ……めちゃめちゃKinKi Kidsっぽくない?!?!と私は思う。

ちなみにこの後に

愛を喰らった99%LIBERTY

せつないマシンガンでもうズタズタ

甘い毒を飲み干したように

不自由な自由で どうしようもなくなっている

と続くのだが、もうめちゃめちゃKinKi Kids。びっくりするくらいKinKi Kids

ついに恋を「毒」とまで言った。この辺の感じがKinKi Kidsっぽい。

……そろそろ私の語彙力が乏しいことがバレてきた頃合いだろうが、あと2曲お付き合いいただきたい。

 

【エゴイスティック・ロマンス】

その瞬間(とき) 愛が歪んだ

邪悪な恋が目覚めた

終わるように始まっていく

エゴイスティック・ロマンス

開始10秒で愛を歪めた歌手が未だかつていただろうか?

恋を「毒」と形容するのでは飽き足らず、とうとう「恋」の前に「邪悪な」という枕詞さえ付いた。

しかもそれは"終わるように"始まっていくという。普通恋が始まった時って一生この多幸感が続くんだという希望に満ち溢れているもんじゃないの?…と、凡庸な人生を送ってきた私などはつい思いがちだ。

なんだか物騒な曲だが、KinKi Kidsが歌うと自然に聴ける。妙な説得力がある。

キスの首筋に

ナイフ突きつけ合うよな

どうしようもない恋をしよう

なんてロマンチックだろう

この辺とか、ね。物騒でしょ。でも二人の歌声でこの曲を聴くと、ほんと自然に聴けちゃうんだなあ。そこが『KinKi Kidsらしい』と思い、この曲をチョイスした。

 

【愛のかたまり】

お待たせいたしました。キンキファンからもその他のジャニーズグループのファンからも大人気なこの曲。私はこの曲が世界中のあらゆる曲の中で一番好きです。

作詞が堂本剛くんで作曲が堂本光一くんという、KinKi Kidsが二人で、二人だけで作った曲。

もう全編素敵な詞なのでまるっと載せたいけれど、それやっちゃうとマズイので私が特に心に響いたとこだけ。

あまりに愛が大きすぎると

失うことを思ってしまうの

自分がもどかしい

今だけを見て生きていればいいのにね

せーの、わーーーかーーーる~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!

わかる。わかりすぎる。

恋をしたことがある人なら誰でも共感できるんじゃないだろうか。

「今」幸せなはずなのに、その幸せをないがしろにして勝手に暗い未来を想像して不安になる。わかる。あるよね。あるあるすぎるなぁ(遠い目)。

その心情をこんなにも的確に言語化できる剛くんはほんとうに天才だと思った。初めて聴いた時衝撃を受けた。ほんとうに、彼は天才。

そして光一くんの作ったメロディーもまたいいんだわこれが……。切ないピアノの音と切ない二人の歌声がマッチして……。

両想いの曲を作るってなったら、普通は幸せいっぱいの歌詞を書いて、それに明るいメロディーをつけるって感じになりそうなものだけれど、そこをあえて切なくするのがKinKi Kids。そうだよね。一人より、二人の時が寂しいこともあるもんね。

こんなにKinKi Kidsらしさが凝縮された曲はそうそう無いと思う。まぁKinKi Kidsが作った曲なので当たり前っちゃ当たり前なのだが……。

 

以上が、今現在の私が特に「KinKi Kidsらしいな~」と思う5曲である。もし興味を持ったら聴いてみてほしい。

特に『愛のかたまり』は手近なジャニヲタを捕まえればすぐに聴ける曲だと思うので。どうぞよろしくお願いします。

今、初めて嵐のDVDを観る人に私が『LOVE』をオススメする8つの理由

私は常々思っている。

「嵐のコンサートDVDを観てみたいけど、いっぱいあってどれから観ていいかわかんないよ~!」という方には、『LOVE』から観てもらえればいいのではないかと。

まあこれは2017年現在の私の意見なので、後々意見が変わることはあると思うが、とりあえず今はそう思っている。

そう思う理由を8つにまとめてみたので、是非読んでほしい。

どうぞ参考にしてください。話半分程度に。

 

①画質がいい

まずこれ。なるべくいい画質で観てもらいたいので、わりと最近のDVDを選んだ。

比較として『LOVE』より古いDVDと見比べてみたが、もう画質が段違いだった。

Blu-rayではなくDVDで観るのなら、なおさら最近のものがよいと思った。

 

②最近のDVD

①で「わりと最近」と書いたが2013年のコンサートなので4年前である。えっ嘘もう4年も前なの?と自分で書いていて驚きを禁じ得ないが、4年前である。それなのに『LOVE』を選んだ理由は最後まで読んでいただければわかるとして、ここでは4年前は「最近」と括らせていただく。

最近のDVDなので(①と重複したことを言うが)、比較的画質が良い。そして嵐のコンサートの規模、設備の凄さを把握するならやはり最近のものがいいという結論に至った。

嵐のコンサートは本当に年々進化している。常に新しいものを取り入れ、確固たる地位を築いた今も、嵐は貪欲にパワーアップしていく。4年も前でありながら、その片鱗が見える1枚だと私は思う。

 

③字幕がある

最近の嵐のDVDには字幕がついている。

曲が始まれば曲のタイトルが出てきて、歌詞も出てくる。

これは初見の方にはなかなか嬉しい機能なのではないだろうか。

更に嬉しいことにMCにも字幕がついているので、嵐のメンバーが何と言っているかはっきりとわかる。

私は字幕つきのDVDはほぼ必ず字幕をONにして*1観ている。かなり重宝している機能。オススメ。

 

④MCだけのチャプターがある

これも字幕に続いて地味に嬉しい機能だと思う。たまーにMCだけで分かれていないDVDがあるのだが、『LOVE』はきっちり分けられている。

MCはMCでチャプターが区切られていると、飛ばしたい時に様子を見ながら早送りしなくてもいいし、逆にMCが観たい!という時はすんなり観れる。地味に助かる。これからも継続してくださいジェイ・ストームさん。

 

⑤お客さんも一緒に参加する場面がある

『LOVE』ではお客さんも一緒にコンサートに参加する場面があるので、そこもオススメできるポイントだ。「嵐のコンサートって楽しそう!行ってみたい!」と思えるのではないだろうか。

詳しいことは是非コンサートDVDで確認してほしい。

 

⑥キリのいい○周年とかのコンサートじゃない

『LOVE』のツアー当時、嵐は14周年だった。特にキリのいい数字ではない。

だから、コンサートの内容もメモリアルなものではなく、いつも通りの、いつも通りにカッコ良くて、いつも通りに楽しめるコンサートだ。

個人的に初めて観るならそれがちょうどいいのかな、と思う。

キリのいい○周年…例えば10周年とかで、私たち嵐ファンにとってはめちゃめちゃ熱いセトリだったり、メンバーの方もめちゃめちゃ熱い気持ちで涙を流したりしたとしても、初めて観た人は置いてけぼりをくらうような気がする。

置いてけぼりをくらう…とまではいかなくとも、あまり感情が入っていかないのでは、と思う。

ぐだぐだ書いたけど、「○周年!」みたいなコンサートの映像は色々知ってから観た方がより楽しめるよ!ということです。今回はあくまで「初めて」嵐を観る方にオススメのDVDなので。

 

⑦ソロ曲がちょうどいい

これどういうこと?と思われるかもしれないが、とにかくLOVEのソロ曲はちょうどいいのだ。まずひとりひとりのソロ曲がどんな感じか説明するので、読んでほしい。

 

まずは櫻井翔くんのソロ曲、『sugar and salt』について。

これは嵐ではラップを担当している、HipでPopな櫻井翔くんのイメージにピッタリな曲だと思う。

スローで大人っぽいテンポ、しかし確かに感じるHip-Popみ。

これを観た人は、「あぁ~わかる~、なんか"櫻井翔"っぽい~~~」となるのではないだろうか。

まさに"大人なカッコいい櫻井翔"が観れる曲。オススメ。

 

続いて大野智くんのソロ曲、『Hit the floor』について。

バラエティーで観るのんびりした大野くんはどこへやら?

とにかく難しいステップを軽~くこなし、重力を感じさせない。機械的なまでに精巧なそのダンスを観ていると、まばたきをすることすら忘れてしまう。

観終わった後は「なんだ…今のは……」と呆然とし、思わずチャプターを戻してしまう人もいるのではないか。

更に驚くべきは、なんとこのダンス、自身で振り付けを行っている。*2

もうあっぱれ。負けたよ。完敗だ。大野くんのソロ曲を映像で観れば、たちまちバラエティーでしか知らなかった"大野智像"ががらがらと音を立てて崩れ去るだろう。嵐イチのギャップ王子。かなりオススメ。もういいからとにかく観てください。(語彙力0)

 

次は二宮和也くんのソロ曲、『20825日目の曲』について。

これは二宮くんが自分のお母さんに向けて作った曲だ。

って言うと、えっあの二宮くんが?!とかあのいつも斜に構えていて冷ややかなツッコミをする二宮くんが?!とか思う方もいるかもしれないが(注※私は二宮担です)、彼は意外とお母さん想いのいい子なのである。

にこやかに登場する二宮くん。「ニノってそんな笑顔もできるのね…」と思うくらいキラキラにこにこしている二宮くん。そしてギターを楽しそうに鳴らす二宮くん。そう、なんてったって、私の担当はギターが弾けるのだ。えっへん。(?)

甘くて軽やかな声で高らかにお母さんへの想いを歌い上げる二宮くん。

俺はさ、あなたの息子で。あなたはそう俺の親であって。

たまたまかも知れないけど、それだけは唯一の誇りで

恥ずかしいから言ってないけど。

そう思ってるよ…

は~~~~~ッ!!!はいエビバディセイ「こんな息子が欲し~~~~~い!!!!!!!!!」

すみません。取り乱しました。

こちらもまたバラエティーでは見られない一面なんじゃないかと。テレビではちょっと生意気で意地悪っぽい二宮くんが素直に高らかにお母さんへの想いを歌う。ぜひそのギャップを感じてほしい。

 

次は松本潤のソロ曲、『Dance in the dark』について。

この曲は歌もダンスも『ザ・松本潤!!!!!』という感じの曲なのでオススメ。

そして、

不機嫌な仕草で 君を求める Vampire

と歌詞にある通り、今回の彼はヴァンパイアなのである。(?)

ジャニヲタの性癖を詰め込みまくって具現化したものが松本潤だと思っているので、嵐ファンは正直今更彼がヴァンパイアになろうが驚かないのだが*3、これは嵐のコンサートDVDを観たことがない人からしたらなかなかに新鮮なのではないだろうか。

「えっヴァンパイア?!ヴァンパイアって言ったよね今?!どういうことなの?!なに?!?!あっでもカッコいい~~~~~

有無を言わさずそして何も考える隙を与えず、とにかく「カッコいい」と思わせるのは彼にしかできない芸当ではないだろうか。

 

最後に相葉雅紀くんのソロ曲、『夜空への手紙』について。

優しい声でしっとりと歌い上げる相葉くんは、普段見かける「相葉ちゃん」ではない。

その切ない歌声に思わず「相葉くん…っ!」と胸を押さえてしまう人もいるだろう。

この曲はコンサートの終盤に配置されているので、コンサートが終わってしまう切なさと相葉くんの切ない歌声が非常にマッチしている。

疲れている時などにウッカリ聴いてしまうと泣いちゃいそうな、そんなじんわりと心が温かくなれる曲。大人しい曲だから普段の明るくて元気な相葉くんとはギャップがあれど、その"優しさ"に関してはギャップを感じることはない。相葉くんだから歌える、とてもいい曲。

 

…と、全員のソロ曲を書き出してみたのだが、何が「ちょうどいい」かと言うと、櫻井くんと松本くんに関してはそれぞれ"求めていた櫻井翔" "求めていた松本潤"という感じで「ちょうどいい」し、残りの大野くん二宮くん相葉くんに関してはギャップが「ちょうどいい」。相葉くんについて言うと、いきなりDisco Star様*4を見せつけられてもそれこそついていけないし、二宮くんについて言うとどこか"ニノっぽさ"がありながら初めて観る方にはしっかりギャップを感じられるのがちょうどいい。実は初めて観てもらうDVDの候補に、現時点で一番最新のDVDである『Are You Happy?』もあったのだが、あれは大野くんソロがけっこうふざけてた*5ので、まずはかっこいい大野くんを観てほしいと思い、この『LOVE』をオススメしている。

『LOVE』はその辺の塩梅が「ちょうどいい」のだ。

 

⑧Dance in the dark → モノクロ → P・A・R・A・D・O・X の流れが完璧すぎる

さきほど紹介した松本潤のソロ曲『Dance in the dark』から『モノクロ』、そしてインスト曲がかかり5人がそれぞれ1人ずつ踊って『P・A・R・A・D・O・X』へと続くのだが、もうこの流れが完璧すぎる。グッドスペシャルセトリ賞を授与したい。(?)

『Dance in the dark』は先程もちょろっと書いた通りジャニヲタの性癖にぶっ刺さる曲なので言わずもがなイカす曲である。衣装もタキシードだしね。

そして『モノクロ』へと移るのだが、

 

二宮くんがセクシーすぎるので観てほしい!!!!!!!!!!(大声)(太字)(文字の大きさ:大・200%)

 

まるで男娼かのごとく身体をくねらせる二宮くん。ありがとう。全ての二宮担がいちいちあそこで瀕死状態になる。

もちろん他の4人もカッッッコいいので是非…なんかもう…観て……(語彙力0再び)。

『モノクロ』が終わったら次はインスト曲がかかり、二宮→櫻井→大野→相葉→松本 の順で1人ずつダンスをしていく。これがまた5人のダンスの個性を活かしていてカッコいいのだ。

二宮くんは鞭のようにしなる身体でしなやかなダンスを踊り、櫻井くんは男らしさあふれる力強いダンスを踊る。大野くんは文字通り機械的に、そして精巧にロボットダンスを踊り、相葉くんは長い手足を活かしたダンスを踊る。そして松本潤松本潤

……何を言っているかわからないと思うが、終始松本潤松本潤なのだ。なんかひとりだけ女性のセクシーな声が入った曲で踊ってるし。

そしてこの5人のダンスが終わったら、いよいよ『P・A・R・A・D・O・X』が始まる。

イントロのジャーン!ジャーン!ジャーン!ジャーン!に合わせてあがる色とりどりの火柱!そして大野さんが高らかに歌い上げる!

「♪イエェェエエェエェェ~~~~~~~~イ!!!」

こっちもイエーイだよ!!!というかむしろこっちがイエーイだよ!!!!!!!と思わずにはいられない。

あとはひたすら「カッコいい」の波に呑まれるだけである。カッコ良くてセクシーなこの曲とダンスにひたすら男らしさを感じるのみである。

バラエティーなどだとほんわかとした雰囲気を持っている嵐だが、「ちゃんとカッコいい一面もあるんだぞ!!!!!」と声を大にして言いたい。この一連の流れを観ていただければ、それが十二分に伝わることは必至だ。

 

以上8つが私が『LOVE』を薦める理由である。

さらっと書くつもりが、予想以上に熱が入って結構な量になってしまった。

これを踏まえて、まだ嵐のDVDを観たことがない皆様。どうですか。『LOVE』、観てみませんか。嵐に興味、沸いてきませんか。

少しでも興味が沸いてきたら、是非、購入してみてください。なんならもう、リンク貼っときますんで。

 

 

 

もしくは手近な嵐ファンに「嵐の『LOVE』のDVD観せて」と頼んでみてください。きっと快く観せてくれるでしょう。

では、皆様が何らかの形で『LOVE』を観てくださることを願います。

 

 

 

 

……まあぶっちゃけ何から観てくれてもかまいませんけどね!!!(なんなんだよ!)

*1:もちろんこの機能はON/OFFが可能。

*2:このダンスのみならず、大野くんは他のダンスも振り付けしている。あと基本的に自分のソロは自分で振り付けを考えている。

*3:むしろ「あ~確かに~」とさえ思えてしまう謎の説得力が彼にはある。

*4:THE DIGITALIANで見せた相葉雅紀伝説のソロ曲。私はデジタリアン初日のコンサートに行ったが、あまりのハジケっぷりに会場は爆笑の渦に包まれた。

*5:あゆはぴはオーラス参戦したがなんの前情報も仕入れていなかった私にとってはなかなか衝撃的なものだった。

ROSSO E AZZURROがようやく届いた

過去の記事で書いた通り、1枚だけ届いていなかった堂本剛のソロアルバム、『ROSSO E AZZURRO』が今日ようやく届いたので、早速聴いてみた。

感想をここに記したいと思う。

 

1曲目 さよならアンジェリーナ

曲の冒頭で「さよならアンジェリーナ」と言う剛くんが色っぽい。
男っぽくて力強い歌い方。いつもの儚げな歌い方も好きだけど、こちらの歌い方も好きだ。めちゃくちゃ男らしさを感じた。

 

2曲目 Purity
見慣れない単語なのでググった。『純度』という意味らしい。
汚れの無かった若い時…そして色々知って"汚れてしまった"と感じる現在…愛する人をただ愛したい……
アイドルがこのような曲を歌うのは、なかなかにクるものがある。

 

3曲目 GIRASOLE
いきなり始まる歌い出し。そしてその時の声が好き。
剛くんの曲としては珍しい感じの曲調だと感じた。上手く説明できないけど。サビのところとか特に。なんか椎名林檎っぽさを感じた。(?)

 

4曲目 歩き出した夏
これまた違った感じの歌い方。剛くんほんと色んな歌い方できるんだなぁ、と感心。
愛に満ち満ちて、かつ落ち着いた恋愛をしている頃に聴きたい。生活の傍に置いておきたい素敵な曲。

 

5曲目 We never know
心がじんわりと温かくなって、勇気づけられるようないい曲。剛くんは私たちの人生を応援してくれる曲を作ってくれるなぁと思う。ぽんと背中を押してくれるような。
こちらも生活の中に取り入れたい曲。この曲を聴いたら、何事もヨシ!と意気込んで臨めそう。

 

6曲目 街
これは確か剛くんがソロ活動をするうえで初めてリリースした曲だったと記憶している。
23歳でこの曲を作れるのすごすぎる…どれだけ成熟してるんだ…

 

7曲目 花
楽器の音の種類が少ないように感じた。けれどもしかしたら色々使ってるのかな?だからこそ剛くんの歌声がよく聴こえる。シンプルだけど励まされる曲。

 

8曲目 Panic Disorder
私には少し歌詞が難しく思えた。でもなんとなくやるせなさを感じる曲。それでいて完全には見限っていないような。希望を持っているような。

解釈に自信がない。剛担さんどなたかこの曲にふさわしい解釈をおしえてください。

 

9曲目 溺愛ロジック(New Mix)
きたー!私が唯一知ってた(※既にNARAを聴いているので過去形。)曲!
あ~~~~~やっぱり好き。セクシー。男の人が女性目線で歌ってる歌が好きなので嬉しい。テンションが上がる。男っぽい歌い方なのにちゃんと女性らしいセクシーさも出てる。完敗。堂本剛、君には負けたよ。そしてめっちゃセクシー(大事なことなので何回でも言います)。

 

10曲目 Luna
あっ好き。

曲が始まった瞬間にそう思った。
こういうアップテンポな曲大好物!!好き!(2回目)
剛くんにしては珍しく明るい曲だと思った。

その恋人とではため息しかないんだろう?

ダイブして来いよ

涙も駆け引きもいらないぜ

ここの「駆け引きも」のとこの疾走感…!好き!(3回目)
この曲好き!(4回目)

 

11曲目 あなた
一歩下がって男の後ろを歩くような女性像。こういうの大和撫子って言うのかな?
"生涯この人を愛していく"という覚悟が見える曲。

 

12曲目 心の恋人
こないだ赤いブーツを買ったばかりの私にはタイムリーな曲。(どうでもいい)
KinKi Kidsってわりと恋人取られがちじゃない?気のせい?

 

13曲目 Hey! みんな元気かい?(BONUS TRACK)
ボーナストラックが歌詞カードに書いてあるって珍しくない?(そこ)
相変わらずいい曲ですね。明るい。明るい世界にただいま。(?)

口笛本人かな?かわいい。

 

感想は以上になる。

一番楽しみにしていたアルバムだけあって、期待通り、いや期待以上の名盤だった。

まだ聴いていないアルバムがあるので、時間を見つけて聴こうと思う。彼によって着色される世界はきっと綺麗なものだろう。楽しみである。

Neo Africa Rainbow Axを聴いて打ちひしがれた話。

 ENDLICHERI☆ENDLICHERIのアルバム、『Neo Africa Rainbow Ax』を聴いてかなりの衝撃を受けたので、今からその話をしようと思う。

 

まず曲を聴く前にパラパラと歌詞カードをめくった。

堂本剛が座禅している体勢で目を瞑って空中浮遊しているように見える写真があった。

私はなかなかのボリュームで呟いた。「教祖やん」と。

私は教祖様のCDを取り出し、iTunesに取り込んで曲を聴いた。

 

1曲目の『ENDLICHERI☆ENDLICHERI 2』はインスト曲だった。いやインスト曲なのか?わからん。歌声が入ってても歌詞が無ければインスト曲なのだろうか。音楽の知識がある方、教えてください。

重厚なサウンドで、なんだか洋画のサントラのような感じを受けた。これから何かが始まっていくような気がする、まさにオープニングにふさわしい曲だった。

 

2曲目の『White DRAGON』では度肝を抜かれた。

剛くんってこんな歌い方も出来るんだ!と思った。

KinKi Kidsの時と比べて全然違う歌い方だと思った。とても新鮮だった。

 

3曲目の『傷の上には赤いBLOOD』は、タイトルのわりに明るい曲調だなと思った。

この辺から歌詞により注目しだした。剛くんの書く歌詞は基本的に難解だと思った。

ストレートに「愛」という言葉を使っているのに、わかりやすく愛を語ってくれないな、と思った。

あとリズムも難しく感じた。1回ふわっと聴いただけでは鼻歌で歌えないような。まあこれは私の音楽的センスが壊滅的なだけかと思われるが。

 

4曲目の『Sparkling -album version-』もインスト曲だった(ですよね?)。

私には音楽的知識が無いので、正直インスト曲についてあまり語ることが出来ない。非常に残念である。

 

5曲目の『FISH DANCE』に関しては思わず唸ってしまった。

なんといっても歌詞が難解なのである。何について歌っているのかさえ全くわからないほどだ。

この難解な曲を聴いて私が微かに感じ取れたのは、「苦しくても生きていたら大丈夫だよ」ということである。もしかしたら間違えて受信しているかもしれないが、私はそう捉えた。

 

6曲目の『DARLIN'』。これは分かりやすくセクシーな曲だと思った。

けれどただセクシーなだけで終わらず、最後に命について歌うのが堂本剛らしい、と思った。

 

7曲目の『宇宙の雨はね 二人で』は恋の歌。だと思う。これが恋の歌でなかったらいよいよもって何を信じればいいのか分からなくなってくる。

タイトルは『宇宙の雨』でも良さそうなものだが、『宇宙の雨はね 二人で』と『二人で』まで入れるところが"らしい"。

そしてこれまでの歌で一番KinKi Kidsで歌っている時のような歌い方だな、と思った。

 

8曲目の『NARA』は語り曲だった。語り曲というジャンルがあるのかは知らないが、「語り曲」としか言いようのない曲だった。なんか博物館とか水族館の音声ガイドのような。音楽偏差値0みたいなこと言って申し訳ない。

最後の「ひとのままで終わるな。」とはどういう意味なのだろうか。若干どころではない宗教みを帯びている。もちろんいい意味で。

 

9曲目の『空が泣くから』はサビだけ聴いたことがあった。過去にMステとかで披露したのだろうか。

なんかもう目線が人間のものではないな、と感じた。神のそれだな、と。

彼の作る曲はスケールが大きいな、と思った。

 

10曲目の『脳』を聴いた時には、正直「また全然分からない曲がきたな」と思った。タイトルが『脳』だからたぶん脳のことを言ってるのだろう、という小学生のような感想が真っ先に出てきた。曲調は明るくて私の好きな感じだった。

歌詞に関しては、最後まで聴いてもお手上げだった。

 

11曲目の『Take U 2 The Rainbow Star』に関しては、これは単純に全編英語歌詞なのでなんて書いてあるのか分からなかった。さっきから頭の悪い感想しか綴ってなくて申し訳ない。

歌い方が私の好きな感じの歌い方だった。剛くんの英語の発音が好きだ。

ギターの音もかっこよくて好き。

 

12曲目の『Blue Berry -NARA Fun9 Style-』はなんか好きだな~と思った。特にサビが好きだ。ドラマの最後のとこで流れてきたら盛り上がりそうな感じがする。(?) ふわっふわした感想で申し訳ない。もっと専門用語などを使って語れたらいいのだが、いかんせん音楽的知識が無いので…。謝ることしかできない…。

そして相変わらず何について歌っているかは分からなかった。

 

13曲目の『Rainbow wing』は"説法音楽"だと思った。そうとしか言えないくらい、"説法感"が強かった。

これは多分生まれてから死ぬまで……要するに『人生』を歌った歌なのだろう、と思った。と思ったら最後の最後で「愛の蟻地獄 堕ちましょう 愛で…」ときたもんだから一気に分からなくなった。どういうことなのだろう……。この世界にハッピーエンドは無いのだろうか……。

 

14曲目の『The Voice In My Heart』はまたまたインスト曲だった。インスト曲で〆というのは珍しいな、と思った。ギターのサウンドとベースの低音が心地いいと感じた。

 

14曲全て聴き終えた時、まず「まったく理解できない一時間だった」と思った。これはなかなかに衝撃的なことだった。これまで私は生きてきて「この曲が全く理解できない」と思ったことは無かったからだ。歌詞を見れば何について歌っているか、何がどう展開しているのかは一目瞭然だった。

しかし堂本剛くんの書いた歌詞は私にとってはあまりにも難解すぎた。

その時の感情を、私はこう記している。

 

歌が全く分からないことってある??? 私はいままで生きてきて無かったけど。 今あった。 はじめて。

自分は感受性は高い方だと思ってたんだけど、打ちのめされたわ。乏しい情報しか受信できないわ。まだ私には理解できない。けど嫌いじゃない。

まっっっっっっっっっったく分からない…ほんとに……
みんな聴いてみて……そして私に教えて…意味を……

なんの知識がなくても楽しめるし、知識があればあるほどより楽しめるのが音楽だと思うんだけど、E☆Eの作る曲は私にとってはあまりにも難解すぎる。初めて高校数学を勉強して絶望した感じに似ている。数学と違うのは、嫌いじゃないってところだけど。

 

かなり打ちのめされていることがお分かりだろうか。

けれど「嫌いじゃない」と言っているところが救いだと思う。

もしこれで「ちょっと私にはムリかも……」と敬遠してしまったら、堂本剛を見る目がガラリと変わってしまい、いずれはKinKi Kidsも敬遠してしまうことになりそうだから(と、思う)。それは私にとってはかなり避けたいことである。

 

「好きな人を理解することも出来ないのか、私は……。」とかなり落胆した。

他人のことを完全に理解できるとは毛頭思っていないが、多少「相手のことを理解できている」と思える傲慢さが人を好きになる醍醐味だと思っているので、今回全く理解できなかったことがとても悔しくて、悲しかった。

けれど今全く理解できていないということは、それだけ余白があると言うことだ。

それはつまり、言い換えてみれば「まだまだ理解できる余地が残されている」ということでもある。

 

私は堂本剛くんのことを好きになった。だからもっと、もっともっと、彼のことを知りたいと思う。

今日理解できていなくても、明日には、1年後には、10年後には、もしかしたらほんの僅かでも理解できているかもしれない。

私がこのまま人生を進めていって、様々な体験をすれば、剛くんの書いた歌詞が理解できる時が来るかもしれない。

もしもこのままずっと理解できなくたって、彼の作った曲に、紡いだ言葉に、何度でも衝撃を受けたい。感情を揺さぶられたい。理解したいともがきたい。

衝撃を受けたし、悔しく思ったし、悲しく思ったりもしたけれど、私は絶望はしなかった。絶望しないということは即ち希望の裏返しである。

 

私はこれからも、希望を持って彼と共に歩んでいきたいと思った。